『寫眞館』『陽なたのアオシグレ』見てきた。

2014年02月28日 23:40
旧立誠小学校にて『寫眞館』『陽なたのアオシグレ』見てきた。
http://risseicinema.com/movies/2663
「寫眞館」「陽なたのアオシグレ」劇場予告編 / 全国順次ロードショー: http://youtu.be/o-bhtuM8a6s

『寫眞館』はなかむらたかし監督。
最近のなかむらたかし監督は『ファンタジックチルドレン』『パルムの樹』『とつぜん!ネコの国 バニパルウィット』の監督で、絵本風にデフォルメされたキャラクターを枚数多めに動かすのが特徴な気がする。でも今回も『AKIRA』の作画監督って紹介されてたし、『ロボットカーニバル 』『迷宮物語』『未来警察ウラシマン』『幻魔大戦 』みたいな80年代SFアニメ(それも大友克洋さん周辺の)のリアル系作画の印象が残ってるのかも。
今回はデッサン風にわざと線の走りを残して絵本やベデみたいな雰囲気。デフォルメの効いたキャラクターも相まってニコラ・ド・クレシーとシルヴァン・ショメコンビの作品みたいな味わいだった。

『フミコの告白』の石田祐康監督の初劇場作品『陽なたのアオシグレ』
「フミコの告白」Fumiko's Confession: http://youtu.be/0QqT1P4VO30

『フミコの告白』と同様、思春期の妄想爆発な作品。猛スピードで駆け抜けていって何もかもぶっ飛ぶというすごく気持ちのいいアニメーションだった。ひたすら快感。
序盤のあざといラブコメ風のシーンはどうかと思ったけど。後半はとにかくアトラクション。
色合いも爽やかで、光の使い方も上手いし、すごい物量なのに画面がごちゃごちゃしないレイアウトも非常に良かった。大きな画面で何度でも見たい。
アオリで大げさなパースで人が奥から飛んでくるのとか『フミコの告白』と似たようなカットもあって、こういうのが好きなのかーとちょっとわかってきたかも。

黒板に石田監督からのメッセージ




作画オタクにとっては伝説の存在、なかむらたかし監督の生原画(?)すげえ



石田監督のサイン入りポスター



イメージボードなど



絵コンテ



コミュニケーションノートに石田監督の絵とメッセージ



展示も充実していてとても満足。
どうでもいいことだけど、一人ないし二人の人生を時代毎にとんとんと追っていく『寫眞館』と、告白するために妄想と現実を交錯させながら走る『陽なたのアオシグレ』って合わせると『千年女優』になる気がする。  

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